呼吸困難

病気は多いですが、前向きに生きていきます。目下の課題は重症喘息のコントロールです。

確定診断が欲しい

地域の総合病院にかかりたいと、リウマチ科の主治医に頼んだのは、夜間当直があるからと、総合病院だから、たくさん検査をしてくれるからではないかと思ったから。
だが、アテが外れた。


4時間かけて行った検査は、採血、呼吸機能検査、X-Pだけである。
それは元々デフォルトで決まっていたのだろう。
10月10日に予約して、ひたすら安静にして、ようやく受診日を迎えた。
だが、猫が悪いだ、肥満のせいだ、当てずっぽうで言われた。
猫は2代目。2匹合わせて24年飼っている。
急激に症状が悪化したのは8月。
去年の冬から夜間の咳は随分して、眠れないほどだったので、強い鎮咳薬はもらって飲んでいた。
しかも2月28日までケアマネとして働いていた。
記憶が曖昧だが、3月から家族の夕飯も作っていたし、週に一度夫と買い物にも行っていた。


今年の夏は暑かった。
私が住んでいるのは北海道。
エアコンの普及率は40%。
これでも増えた。
10年前はわずか18%に過ぎない。


我が家にエアコンはないが、あまりにも暑くて、スポットクーラーなるものを窓枠に取り付けた。
部屋一つ冷やせるほどではないが、これに扇風機を2台置いて、部屋に冷気を循環させて凌いだ。


とにかく体がだるかった。
それでも就労継続支援事業所A型の見学に、7月3カ所行っている。
なんなら8月11日、ライジングサンに参加した。
ただ具合が悪くて、私だけ半日でタクシーで帰った。
この時駐車場から20分で入り口まで行けるところを、1時間以上かけた。
てっきり腰が痛いから歩けないものだと思っていた。
5〜10分おきに、折りたたみ椅子を出しては座っていた。
みかんは先に行って場所取りして(1日参加はレジャーシートゾーン)戻ってきた。


私はレジャーシートから一歩も動けなかった。
その日は33度。日光を遮るものは何もない。
氷水で冷やしたタオルを絞らず頭から被り、両首の頸動脈あたりをケーキを冷やす保冷剤を当てて凌いだ。
救護室は満員御礼。
重症者以外は「札幌に宿をとってそこで休んでください」と返されたとX(旧Twitter)に書いていたらしい。
なんならアーティストも暑さにやられた。
Creepy NutsのR-指定さんが熱中症になり、次の日のロックインジャパンに出られなかった。
理由はおそらく「控え室にエアコンがついていない」から。
場所は石狩。
札幌ならともかく「エアコンをつけると言う発想がなかった」んだと思う。
以後私は寝たり起きたりの生活になる。


9月25日、就労継続支援事業所A型の見学に行った。
腰が痛いのでデスクワークでと医師に診断書を。書いてもらった。
A型では「週に一度、1時間だけ中学校の女子トイレの清掃に入ってくれないか」と聞かれた。
週に一回1時間ならと、承諾した。
それで9月27日、トイレ掃除20分で、呼吸困難となり、帰宅してから家族が救急車を呼んだ。


あんちゃん先生は「喘息はきちんと治療されている」と言う。間質性肺炎ではない、COPDでもない、肺がんでもない。
じゃあ、何の病気でもないのか?
気のせいか?不定愁訴か?
その割に猫には食いついた。
じゃあやっぱり喘息の重積発作なのか?
診断名を聞いたら「肥満と睡眠時無呼吸症候群です」だ。
なのに「抗体治療をしましょう」と言う。
不信感だらけである。


リウマチ科の主治医は、自分の病院の呼吸器科を勧めてくれた。
だが夜間当直がない。
だから総合病院にしてもらった。
でもプレドニンさえ飲めば、とりあえず息苦しいのはおさまる。
ならば、リウマチ科の主治医のもとに戻ろう。
リウマチ科の主治医は、入院を勧めてくれていた。
言うことを聞けば良かった。


今もプレドニンを追加した。
それでもサーチは92%。
COPDの方は、酸素をして目標90%以上だそうだ。
入院した病院の医師の言っていることは間違いはないかもしれないが、90%に慣れていないので苦しい。
私が看護師をしていた時は、患者さんが92%になると、酸素を開始した。


深夜は苦しいと言うより全身がだるかった。
このまま意識を失うのではないかという恐怖があった。


確定診断が欲しい。
自分で自分を守りたい。
喘息の重積発作は、私は訝しんでいる。
なぜなら労作時にばかり発作を起こしているからだ。


リウマチ科の受診は最短で13日。
また10日待つのか。
もう無理だし、家族も不安で仕事が手につかないと言う。
もう少し受診が早まらないか、来週電話してみる。

×

非ログインユーザーとして返信する