呼吸困難

病気は多いですが、前向きに生きていきます。目下の課題は重症喘息のコントロールです。

生命保険のこと

多少、病気の症状から離れる記事を書く。


私自身の生命保険は、2件入っている。
一つ目は第一生命、もう一つはアフラック。+葬儀社の互助会費3000円。


第一生命は10411円、アフラックは5658円。合計16069円+3000円。


夫の生命保険は第一生命32059円、ミドリ生命5556円。合計37615円。


つまり夫婦で53684円+3000円。だいたい57000円ほど。


この金額は、結婚してから何度も見直して、この金額に抑えた。
これを高いと取るか、妥当と取るか、もしくは生命保険など不要と取るか。


一切病気をしたことがない人は「なんて無駄な」と思うだろう。
節約するなら真っ先に生命保険の見直しを、プロなり周囲なりから薦められるはず。


夫の「ミドリ生命」というのは、葬儀保険。
普通の葬儀保険は数日のタイムラグがある。
だがどこの葬儀社も葬儀終了時に一括払いだ。
ミドリ生命は、我が家は「ベルコ」という葬儀社の会員になっている。
すると葬儀終了と同時に葬儀社にお金が振り込まれる。
だから他の葬儀保険より高い。


葬儀社の互助会費は「ベルコ」という葬儀社の会費。
会員になっておくと、満額で20万円保証される。支払い期限も決まっている。
私の口座から引かれているが、家族誰でも使って良い。


プロフィール欄には、私の既往歴が書いているが、関節リウマチと間質性肺炎以外、全部入院しているし、5回手術をしている。
まあ、生後3ヶ月の腸重積は関係ないが、35歳から全て生命保険を使った。
第一生命は入院1日1万円、手術をしたら、内容に応じた金額が出る。
アフラックはがん保険。通院治療でもお金が降りる。
私の第一生命はがん特約がついていないので、途中からアフラックに加入した。


夫の第一生命は高いが、三大成人病に対応している。
あとは私と同じ。


いずれも死亡保証がついている。


よく「生命保険は無駄」という人がいるが、私の場合、大変心強い。
父の葬儀代、娘の学費が異常に高額で、時々貯金がスカンピンの時がある。
そういう時に限って病気になったりするが、入院しようが手術しようが保証があったので、残り少ない貯金に手をつけないで済んだ。
今なら皆んなイデコだニーサだに入るが、同じだと思う。


まあ夫は入院したことが無いから、ある意味「無駄」かもしれない。
だが今は2人に1人が、がんになる時代。
テレビで見たが、お金の工面がつかなくて、抗がん剤を節約したり辞めたりする人もいるとのこと。
それと気をつけたいのが「通院での抗がん治療」
通院だと意外と保証がついていないことがある。
夫も私も通院治療、先進医療に対応している。
まあ「安心」を買っているのと同じだ。


で、生命保険のやめ時だが…何歳にするかで迷っている。
私はここ数年、毎年入院しているし、手術もしている。


うーん。


夫は「働けるだけ働く」とは言う。
私も喘息のコントロールがつけば、A型就労は諦めてはいない。


高齢者の自動車事故が社会問題になっているのに、国土交通省が公表した規制緩和が現在、75歳である個人タクシー運転手の年齢上限を、地域によっては80歳にするという。


私の父は、76歳まで働き、77歳でがんで亡くなった。
本当に、死ぬまで働いた。


夫は普通のサラリーマンだが、運転が好き。
第2の人生は「タクシーの運転手さんになりたい」と言っている。
私は手放しで応援できない。
やはり「事故」が怖い。
やめて欲しい。


じゃあ、65歳ですっかり仕事を卒業するか?
安い賃貸に引っ越して細々暮らすことを考えると、生命保険料の入る余地はない。
それと、生命保険に入っている間に死亡すると、多額の保険金が入る。



今の時代、65歳は若い。
がんになれば、治療をしない選択ができるかどうかだ。
貯金は家電が壊れた、冠婚葬祭の費用など、急な出費があると思うので、残しておきたい。


生命保険…贅沢なことだろうか。

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