呼吸困難

病気は多いですが、前向きに生きていきます。目下の課題は重症喘息のコントロールです。

退院前の、駆け込み検査。

昨日朝採血をした(内服しない状態でするので4時半)
夜間、咳が止まらず少しゼイゼイぎゅーぎゅー気管支音が聞こえた。
内服、粉のスプレーも効かず、機械(ネブライザー)でする、ごく一般的な吸入をして落ち着いた。
呼吸できないわけではないが、咳が続くと、同室者に迷惑がかかる。


朝だるかった。
11月22日からプレドニンを今まで5mg3錠飲んでいたのが、1日おきに5mgに一気に減ったので、ステロイド離脱症状が出た。
ひたすらだるかった。
今後もっと減らす予定。
9月27日からステロイドの点滴をたっぷりして、その後一旦退院してからも自宅で苦しくなって、ほぼ毎日プレドニンを飲んだ。
今の病院に入院しても、発作時15mg毎日飲んだ。
つまり9月27日か〜11月21日まで、ステロイド漬けである。
それを急激にガクンと減らせば、具合悪くなるに決まっている。
それは医師も看護師も承知の上だったし、私も調べて「倦怠感」が一番最初に出ることは知っていた。
今のところ症状はない。昨日の朝プレドニンを飲んでも昼までだるかった。
飲み薬なので、そっこうせいはない。


学生が来る前にレントゲンに呼ばれて、一人で一階まで行った。
だるくてとても階段で降りられる状況ではなかった。


レントゲンが終わると、すぐ看護学生が来た。
リネン交換をしてくれた。
その後検温諸々を看護学生が測定。眠かった。
前の晩、発作で3時間を細切れでしか眠っていない。
だが看護学生がコミュケーションをとりに来るので、寝ずに頑張った。
昼食前にはだるさはおさまった。昨日は朝プレドニンを飲む日だったので、効果が出たのだろう。


昼食後学生と会話。
看護学生の実習については別日に書くことにする。
13時半、看護主任が来て「6分間歩行のリハビリ評価を今日します」と知らせてくれた。
ありがたかった。
この時12月1日に退院したいことを伝えた。


14時半、リハビリ担当者が迎えに来て、早歩きでひたすらリハビリ室中を歩き回り、1分ごとにサーチを見る、ということをした。
意外に歩けたし、一度も休まなかった。
ただ3分を過ぎたあたりから、お尻が痛くなり、次に腰が痛くなった。
多分筋肉はほぼ無い。
腰の椎間板が3つ消滅しているので、支えに腰回りに筋肉があること、痩せれば腰の負担は軽減する。
しかし外は既に雪が積もり、ツルツル。
ずっと寝たきりだった私は、病院内でさえ歩くとフラフラする。
そこへ凍結路面を歩いて散歩して転んだら、確実にどこかしら骨折する。
退院してから、腰の筋肉の付け方をネットで検索してみよう。


15時、看護学生とコミュケーションをして、終了。
いじわるばあさんが退院して3人部屋になってから、83歳の方と81歳の方とすっかり仲良しになった。
今まで締め切っていたカーテンを開け放ち、15時半〜17時半まで2時間賑やかに会話した。
楽しいけれど、私にとって会話は疲弊する。
内臓の機能も安静の持続により落ちている。
つまり「廃用症候群」だ。
この件も別日にブログに書く。


17時半シャワー。着替えとドライヤー込みで30分で終わらせる。
18時夕食。夕食後、「睡眠時無呼吸症候群」の検査の説明を受け、看護師の巡回がある。
この時点で、クタクタだったし、とてもじゃないがブログを書く暇は無かった。
少し休んで消灯前に慌てて短い報告ブログを書く。


20時40分には睡眠薬を飲んで、寝る準備。
ところが21時には咳が出て息苦しさのあったので、ブテホル吸入をして、咳止めを飲んだ。
だが、その後咳も止まらない。
ナースステーションに行き、ネブライザーで吸入。
これでやっと、咳がおさまり、多分22時半には眠った。


これが昨日の流れだ。
なぜ退院を早くにしてもらうように頼んだかと言うと、師長に12月6日に3階に移動して欲しいと言われたからだ。
荷物の整理をして移動して、その後退院になると、手間がかかる。
絶対に嫌なので、週末の退院を依頼したから、看護主任が速やかに動いてくれた。
すると昨日6分間歩行の評価をして、医師から退院の許可が出た。
前回の入院より、後半やや飽きてきていたところだった。
元気になった証拠だろう。


夜間、咳と喘鳴はまだあるが、入院時の比ではない。
咳は自分としては、しても良いと思っている。
ただ同室者の睡眠の妨げになるので、早めに対処したまでである。


今朝はだるくはないが、疲れが残っている。
今日は看護学生の最後の実習だ。
看護学生が私の受け持ちになるなど、最初で最後だと思う。
多分私は今日泣く。
普通は初めて受け持ったら、学生が泣く。患者さんは泣かない。
でも私は、元看護師として、経験や失敗の事例をたくさん伝えた。
入院に至る過程や、入院直後の4時間半の息苦しさの出来事のブログも見せた。
情報をいっぱい提示した。
可愛かったから、甘やかした。


今日足浴をしてもらう。
午後、最後のコミュケーションだ。
もう伝えることは無い。
だから持ってきたiPadでYouTubeを見て、最後に感謝をしたい。
優里「レオ」を2人で見た後、二度と会えないであろう彼女と別れの挨拶をして、締めようと思う。

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