呼吸困難

病気は多いですが、前向きに生きていきます。目下の課題は重症喘息のコントロールです。

抗体治療の薬決定

医師が回診に来た。
「私の間質性肺炎はどの程度ですか?繊維化進んでいますか?」
と聞くと
「大したことない、まだ肺の伸縮はできている。咳は?」
「早朝酷かったです。リン酸コデイン飲んでも効かないです」
「メプチン吸入は?」
「1日2回ペースでしています」
「うーん…そうなんだ。まあいい、わかった。ところで明日いよいよ抗体治療やるよ」
「薬の名前は何ですか?」
「なんだっけ、テゼスパイア?だって。去年11月に認可された薬で。ただ、一回で効果がある人は稀で、色々試さなきゃならなくなるかもしれない」
「皮下注射ですか?自分でするんですか?」
「あーーーー…」
じいさん先生、困っていると、回診についている看護師が助け舟を出す。
「薬剤師に説明に来てもらうよう依頼します」
「あー、そうして、じゃあそういうことで」


去年の11月認可の薬剤なら、医師だって知識も経験も無くて当然だ。
ましてここは基本「リウマチ科」呼吸器専門の病院ではない。
検査に行く途中、スタッフ全員ナースステーションで物々しく集まっていた。
看護主任が
「さっきの説明では、抗体治療は5剤認可されているって言ってましたね」
と言った。
ということは、私のカンファレンスをしていたのか…。
主任「にゃーさん、92%切ったら酸素使うから安心して」
と言ってくれた。


どうやら私の肺は、まだ十分機能できると考えて良いらしい。
それより、じいさん医師「咳」に食いついていた。…なぜだろう。
まあ、昨日立案して師長に渡した自分の看護計画は、了承を得られた模様。
14時15分、主任が吸入を持ってきてくれた。
今夜は22時頃吸入をしようと思う。


それと。
せっかく薬剤師さんが来てくれるのだから、メプチン吸入についても聞いてみる。
まあ、気管支拡張剤ではあるのだが。
娘のみかんは、調剤薬局勤務なので、病院で使う点滴や注射液は得てではない。


なんだか、またわからなくなった。
私の肺胞はガラスまではいっていない?
でもじいさん先生は昨日確かに
「二酸化炭素貯まっているところに酸素入れても無駄」
と言った。
じゃあ、なんでサーチ89%の時「様子見てください」と言われた?
まあ、経験が浅いから仕方がなかったということで、引きずるのはやめて、呼吸の本を読もう。

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